アメリカのバスケットボールリーグの NBA は有名ですよね。そんな NBA のシーズン終わりには、お互いのチームが高得点になる試合が多くなりやすいと言われています。 シーズン終わる頃には、残す試合はほとんどなく、チームのランキングはほぼ決まっているため、勝利よりも、オフェンスの選手の得点を稼ぐような動きになるからです。一般的に、ディフェンスが得点を防ぐことよりも、オフェンスの得点が多いことの方が、チームの高評価につながります。たくさん得点を取ったチームの方が強いと感じられるのって、なんか分かりますよね。
スポーツリーグによっては、下位のチームからドラフトできる(優秀な新人選手を取りやすくなる)制度があり、プレーオフに行けないのなら、負けてランキングを落とした方が良いという場合もあるようです。そして、そのような攻撃的なプレーをすると、そのチームの得点が伸びるのと同時にカウンターを食らったときに相手に得点を入れられやすくなるので、自分と相手のチームの得点が両方伸びることになります。
なのでスポーツの賭けなどをしていて、得点の予想をするときには、シーズン終わりには得点を大目に予想してみるのもありかもしれません。日本では、野球やサッカーでも同じようなことがあるかもしれません。 サッカーでは、バスケットボールと同じように、攻撃的なプレーになったり、野球では、シーズン終わりにはホームランを狙うことが多くなる、とかがありそうです。